出力仕様及びデータ形式について

  • 出力装置

3D System社のProJet® HD 3500 Maxにて3D出力を行います。積層ピッチは、最小16μmとなり高解像度での出力が可能です。尚、単色での出力となります。本装置ではサポート形状を自動生成するため、サポート部のデータ作成が不要となります。装置

  • 造形材について

 標準の使用樹脂は、「VisiJet® M3 Crystal」(半透明/紫外線硬化型アクリル樹脂)となります。(ブルーやグレーの色調も選択可能です)

  • 造形可能寸法

造形可能寸法は、285 ※1× 185 × 203mmとなります。

※1: 298mmまで可能との標記でしたが285mmに訂正しております。

訂正日:2017年4月22日

  • 3Dデータの形式

(1)入稿可能な3Dデータのファイル形式は以下となります。

STL、OBJ、3DS、STEP、IGES、PLY、VRML形式

STL形式以外の場合、有償のデータ変換作業が発生します。

上記ファイル形式以外の場合、お問い合わせ願います。

(2)ファイル容量は、100MB以下/部品で御願致します。

複数の部品がある場合、ファイル容量の合計は1GB以下で御願いいたします。

複数の部品がある場合、弊社にて出力時の部品配置を行いますので、部品毎にデータの分割を御願致します。

(3)ファイル内に10×10×10mmの立方体の配置を御願いします。

この立方体を基準とし御客様のデータ寸法を確認致します。尚、本立方体の出力は行いません。

(3)データ入稿には、KDDIファイルストレージサービスを使用しておりますので安全且つスピディーにファイルの受け渡しが行えます。入稿方法についてはお見積もりご依頼時に連絡いたします。

(4)入稿前に、データのチェックを推奨致します。

データチェックは以下のソフトが無償にて利用可能です。

マテリアライズジャパン株式会社 様  : Mini magics

入稿データのエラー修正作業は有償となりますので上記ソフトでのデータチェックをお勧め致します。

(5)出力不可品

他社の著作権を侵害するもの、公序良俗に反するものについては出力をお断りする場合があります。